忍者ブログ

確定申告をした話

2024年03月05日
今日は確定申告をやった話。
マイナンバーカードで簡単にできるようになったものの、操作手順が非常にわかりづらいので備忘録を兼ねて投稿。


まずは全体の流れから。こんな感じ。



確定申告が必要な理由は、以下の3つ。
  1. FXの利益が20万円を超えたから
  2. 世帯の医療費が10万円を超えたから
  3. ふるさと納税をしたから
使うアプリ・サイトは以下の二つ
  • マイナポータル
https://myna.go.jp/beta/
  • 確定申告書等作成コーナー
https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/smsp/top#bsctrl

マイナンバーカードの登場で、確定申告書等の作成にマイナンバーの情報を連携できるようになった。
これまでは、医療費控除を受けるのに領収書を集めて合計を計算しなきゃだったけど、その手間がかなり軽減される。
ただし、保険外治療で医療費控除の対象の費用や、控除対象の交通費が含まれてない点は注意! 別途入力が必要になる。


事前準備は以下の5つ。
  1. 源泉徴収票を紙で印刷しておく。
  2. マイナポータルで配偶者や子供の委任設定をする。合わせてカードの番号を控えておく(申請直前に入力を求められる)。
  3. マイナポータル側で確定申告の事前準備を行う。医療費控除の連携をオンにするくらい。
  4. ふるさと納税のXMLファイルの出力を申請する。申請から3日くらいかかるので注意!
  5. FXの年間取引報告書をPDF出力し、その他の費用を算出&資料を用意する。
申告書作成手順
  1. 申告書選択で所得税を選び、申請対象年を選択、提出方法をe-Tax(マイナンバーカード方式)を選択。
  2. マイナポータルと連携するか聞かれるので、連携するを選択。事前準備した情報が取り込まれる。(後の手順で保存データから再開を選べるようになるため、事前準備に不備があった場合でも、事前準備内容を訂正することが可能。)
  3. 正しく準備できていれば、紙の源泉徴収票をスマホで読み込み。割と値が入力されるので手で修正。
  4. 医療費控除は連携内容が反映されてるので、連携されてない控除対象費用を追加入力。
  5. FXの利益申告は、雑所得として入力。収入と経費を入力して、利益に対して税率をかけて源泉徴収額を算出。(書面提出の場合は専用の入力フォームがあって「為替差金取引」と入力した覚えがある。雑所得のフォームはただ金額を入れるだけ。UIが違いすぎてハマった。)
  6. ふるさと納税は事前に用意したXMLファイルを選択するだけでで完了。難しいことは何もない。
  7. 完成後にデータ送信するタイミングで家族全員のマイナンバーを入力させられる。委任の手続きを終わらせたにもかかわらずこれやらせる?(手元に全員のマイナンバーを書いた住民票があったのでサクッと入力完了。)
実は医療費控除の連携できること知らなくて、配偶者の明細はすでに作成していた。そのおかげで、インプラントの費用が控除されてないことに気づいた。

FXの利益申告はネットで調べても全然見つからなくてマジで困った。雑所得に含まれると書いてあるからそのフォームを使って必要な金額は入れたけど、数字の根拠について書類の添付も求められない。
後々になって出せと言われても困るので、用意しないとだね。

確定申告書等作成コーナーのサイトをデスクトップ版で表示も試してみたけど、スマホページに誘導されてダメだった。
特定口座の株式譲渡・配当は流石に違うよなぁ。入力画面だと株式等に変わってるところ紛らわしい。

何はともあれ、期限内に申告を完了できて良かった。
FXに関する経費申請については別途書こうと思います。

PR
Comment
  Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字