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確定拠出年金のスイッチング(投資先商品の変更)を行った話

2024年12月22日
会社で確定拠出年金が導入された時からみずほ証券で積み立てをやってるんだけど、投資先は変更せずそのまま。

やらなきゃとは思うものの面倒。
前回やろうとしたときは投資先の選定が悩ましくて、色々見た挙句に放置してしまった。人間は選択肢が多すぎて判断できなくなると放置するもんよね。

今回は最後までやり切ったので記録を残す意味を含めて記事にしてみた。


見直しの経緯

2018年の2月に始めたときは、何が良いやらさっぱりわからず。円株、外株、円債、外債、バランスの5つを適当に選択。

改めて運用利回りを見ると円債は5年で9%も負けてんじゃん。いまだにゼロ金利やってんだからそりゃそうよね。
そんなんに15%も配分してて放置とは失策にも程がある。。。

もう一つ30%を配分してるのDCバランスイノベーションも成績が芳しくない。バランス4銘柄のうち下から2番目で、直近5年で106%、直近3年で99%の元本割れ。

そんなわけで投資先を変更することにした。


運用実績は商品比較で確認

まずは既に投資している商品を含めて運用実績の確認。運用実績を確認するんだから 「運用実績」の項目を見てしまいがちだけど、直近1年の月別よ利回りが表形式で表示されるだけでさっぱり。

探してみると、マイページのメニューの中に表品比較って項目があって、そこで5つ商品の直近1,3,5年の利回りをグラフで表示できることがわかった。


保有商品の実績(5年,3年)は、以下。
円株 175% , 144%
外株 250%, 163%
円債 91% , 93%
外債 126% , 115%
バランス 106% , 99%

撤退商品の選定

5年前は1ドル109円。3年前も115円と円が高いから外株が絶好調なのは頷ける。
日本株も5年前は2万3千円だからこちらも好調。
問題は円債。あと株が好調なのに低迷するバランス。円債買いすぎ?

てなわけで、この二つは撤退することにした。

新たな投資先の選定

5年グラフを比較してみて、候補を絞る。

まずは絶好調の外株を確認。商品は2つだけしかなくて、為替ヘッジありかどうか。

円株は結構種類があって悩ましいけど、だいたい似たようなグラフ。

バランスは4銘柄あって、マイブレンド50が好調。なのでこちらが候補1。

為替水準の考慮

ここで為替が160円に迫ってる状況を考えると、外株と外債は更なる円売りになるのでちょっとやりづらい。
てなわけで、外株ヘッジありが候補2。


スイッチング操作

スイッチングの操作は撤退銘柄を売って、代替え銘柄を選んで、配分を決める。一旦銘柄の種類だけ選んで比率を決める。操作画面は以下のとおり。


商品名のリンクをクリックして選択。スイッチング済みのものはリンクじゃなくなる。

当初は分散を考えるも、銘柄増えすぎると管理面倒になりそうだし、配分変更も無駄な費用がかかりそうというわけでスイッチングは1対1でやることに決めた。

バランスタイプは比率を引き継いでマイブレンド50を選定。
円債はやめて、外株ヘッジありを選定。

最初は外株を多めにしたけど、外株合計で50%はやりすぎと思って自重。

選定銘柄

選んだ銘柄の成績はこんな感じ。


自分の位置が見れる

運用変更作業でマイページ覗いてたら、自分の運用利回りを他の人と比較できるページを発見。どうやら自分の運用利回りは9%で幸いなことに上位25%に入ってた。

そして、5%弱が負けていて、1%くらいが1%以上負けてるという事実。お気の毒。


まとめ

今回は、みずほ銀行の確定拠出年金のスイッチングを行った話。

ポイントは、「運用利回り」ではなく、「商品比較」でグラフを使って銘柄を選ぶこと。
為替水準も考慮することの2点。

後者はこれから結果がどうなるかわからないけど、参考になれば。

また円が高くなったらヘッジを切って外株と外債に振るかなー。
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