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対話型AIのイメージと得手不得手

2023年06月11日
最近話題の対話型AI。
サイト上で簡単に使えるbardは試してみた。

対話型AIのイメージは言った通りに仕事をする新人って感じ。具体的な指示や、一意に解釈できることは得意。

ソースコードをそのまま流し込んで、解説させるのは良い使い方。逆にこういう機能のソースコードを作ってとかは怪しい。
ネットの情報をベースに学者していることを考えると、質問を元に検索をかけてどれだけ目当ての回答をサイト上から拾ってこられるか。

プログラミング関係はなかなか得意のようで、特にソースコードを読み込ませて解説を求める使い方が便利。

コードを書かせる方は、色々なサイトがヒットするキーワードを含んだ質問ならバッチリ返してくれるけど、曖昧さがあるものは苦手なもよう。

対話型AIって、言われた通りに動く新人みたいな感じ。
仕事を与えるとひたすらググって自分なりの回答を返す。それが合っているかどうかはお構いなしで空気を吐くように嘘をつく。

回答を作るときに評価関数を使ってると思うんだけど、その評価値ってどんなもの?

回答だけ見ると自信満々で間違ったことを言ってるように思うけど、AIの自信は文字には現れてこないよな。
自信がないと分かれば似たような質問はしないけど、どちっちかわからないと期待して無駄に質問してしまう。

ひとりで仕事するのと二人で仕事するのじゃ圧倒的に二人の方が早い。そう考えると、対話型AIの技術が革命的というのも頷ける。
これからは使いにくい新人AI君にどれだけ有意義な仕事をさせられるかで成果が変わってくる気がする。


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