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xlookupはvlookupの上位互換というより破壊的イノベーション

2024年01月25日
最近覚えた関数にxlookupというものがある。

vlookup関数の改良版ということで、2019年から使えるようになったもよう。
この関数は、スピル機能に対応していて、
面倒な表の結合を1か所に数式入れるだけでいけるんじゃね!?
ってのが今回のお話。





vlookupは、検索したキーに対して何列右の値を取り出すか指定するので、
検索キーより左側の値を取り出せない。

xlookupは、検索範囲と値を取り出す範囲を別々に指定するので、
検索キーより左側の値も取り出せる。


そんなことより、スピルの説明。

xlookupはスピルに対応していて、
1か所に数式を入れるだけでエクセルが空気読んで
他のセルに計算結果を入れることができる。


やべぇ!!
これはサンプルデータ作ってブログにアップだ!


と思ってエクセルで試してみたら、
俺のエクセルxlookup使えねぇじゃん・・・。


オフィス田中のページで詳しく説明しているので、
詳細はそちらを参照。

オフィス田中
http://officetanaka.net/excel/function/function/xlookup.htm



エクセルで表の結合をするときって
今まではvlookupを使って値を取り出していたけど、
複数列が対象になるといちいち列数を変えなきゃいけなくで超めんどかった。

xlookupだと、検索対象を絶対パスで指定して、値を取り出す範囲を相対パスにすればOK?

Nonnon!


値を取り出す範囲を複数列指定すると、指定した列数分計算結果が出力される。

検索キーを複数行指定した場合も同様にスピル機能が働くようだけど、
両方組み合わせた場合は一発でいける!!!

かどうかを試したかった。。。。


2024/1/26更新

確認したところ、検索対象文字の複数行指定と値取り出し列の複数指定をすると、前者が優先されて1列分のデータしか出力されませんでした。

行についてはあまり考えずにコピーすれば済むので、単一セルを検索して複数列取り出す方が使いやすいと思います。

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