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会議室の扉の開閉状態を監視するシステムを作った話

2023年08月30日
会社のトイレの混雑がひどいので、ビル側がセンサーを設置してWEBから空室状況を見れるようになった。

会社の会議室も予約と実利用が一致しないので、同じように監視したいとのリクエスト。
自社製品を使って何とかやってみることにした。




①受信機のLEDをライブ配信

無線センサーで開閉を検出して、受信機を使って開閉状況をLEDで表示。
それを常時稼働のPCから遠隔会議で配信。

パソコンがスリープ状態になる問題が出るので、
定期的にマウスを微妙に動かすソフトを起動させた。

結果、点灯しているはずのLEDが点滅!?
人間の目では点灯に見えてるものも実は点滅してること確かにあるね。

こればっかりはどうにもならん。


が、かっこわるいとのことで別の方法。



②WEBページの情報を画面共有

受信機をWEB表示できるものに変更。
インターネットからアクセスするのでアカウント情報が必要で、
同一アカウントでログインは不可なので、困った。


画面リロードでのログアウトはないようなので、
Chromeの拡張機能を使って30秒間隔でリロードするようにした。

リロードに5秒くらいかかるので頻繁にはできず。
タイムラグがあるほうがダサいと思うけどなぁ。


ログインしっぱなしができるようになったので、
1つのアカウントで入って、遠隔会議の画面共有で配信。

自撮りカメラは①のまま。。。



③WEBページのスクショをNASで共有

受信機のLED表示は点滅問題があるけど、
WEBページは点滅しないので、スクショをNASに置く方法を思いついた。

最初はVBSのキー操作を考えたけど、Windowosキーを送るのが難しそうで断念。


そういやスクショを撮るWinshotってのがあったな。

いろいろいじってみたら定期的にスクリーンショットを撮ることもできる。
しかも、スクショ後にファイル指定で特定の処理ができる!!!


試しにファイルをコピーするバッチを作って動かしてみたら、
ちゃんとスクショがコピーされていた。


いろいろできそうで夢膨らむところだけど、あんまり手間はかけたくない。

試しにスクショをNASに保存してみたら、同じファイル名があるとだめらしい。
プログラミングは避けて通れなそうだ。。。


次回へ続く。

→「会議室の扉の開閉状態を監視~更新日時が最新以外のファイルを削除するVBS~

→「会議室の扉の開閉状態を監視~自動スクショされたファイルをリネームするVBS~


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