Whereコマンドについて
2022年07月05日
以前、Dirコマンドとエクセルを組み合わせてファイル一覧を取得するツールを紹介した。
https://aki.p-kin.net/Entry/10/
当時、ファイルサイズ、更新日時、フルパスを一気に取りたかったけど、
dirコマンドでの取り方がわからず断念して上記の形に落ち着いた。
最近、ファイル検索についてググってみたら、Whereコマンドなるものを発見!
https://aki.p-kin.net/Entry/10/
当時、ファイルサイズ、更新日時、フルパスを一気に取りたかったけど、
dirコマンドでの取り方がわからず断念して上記の形に落ち着いた。
最近、ファイル検索についてググってみたら、Whereコマンドなるものを発見!
https://windows.command-ref.com/cmd-where.html
dirはディレクトリ内の一覧を表示、whereはファイル検索らしい。
WHERE /R <対象フォルダ> *.* /T > Where.txt
今更見つけてもなぁと思いつつも、Dirコマンドと比べてみた。
NAS上のファイル(1846768 個のファイル、1,123,315,557,079 バイト)を対象に
ほぼ同時に実行したところ、
【Dirコマンド】
2022/05/04 11:01:00 ~ 2022/05/04 19:00:45( 7時間59分で183,776 kByte)
【whereコマンド】
2022/05/04 11:00:58 ~ 2022/05/04 21:10:55(10時間10分で352,825 kByte)
whereコマンドの方が出力が見やすいんだけど、
エクセルで集計をかけるのであれば、whereコマンドにメリットがなかった。。。
というのも、Dirコマンドって
処理完了時に合計容量と空き容量を表示してくれるので、
空き容量表示がない場合は処理を中断したと判断できるから。
ファイルの一覧がすべてなのか一部なのか判別できないのはいけてないよね。
whereコマンド後にログファイルにアペンドする処理を追加してみたけど、
whereコマンドがキャンセルされてもアペンドする処理は正常に実行されて
キャンセル判定はできなかった。
(Dirコマンドで事足りるので深追いはやめておこう)
https://aki.p-kin.net/Entry/10/
現在では、上記の内容をベースに必要なツールをフォルダにまとめて使用している。
汎用性が高くて気に入っているので、今度紹介する。
PR
Comment